MESSAGE

北日本国際事業協同組合は平成16年に設立以来、技能実習生の監理団体として組合員の皆様のニーズに応えるべく、真摯に事業に取り組んでまいりました。世界はめまぐるしく変化を続け、日本社会もその構造や生活様式、人々の価値観も大きく変容している現代社会において、中小企業が抱える問題はさらに多様化しています。しかし、どんなに世の中が変化しようとも、人と人との結びつきなくして、この世界は成り立ちません。日本人でも中国人でもベトナム人でも、喜び、悲しみ、怒りなど感情を持った同じ人間です。たとえ生活習慣が違っても、言葉の壁が立ちはだかっても、お互いに気持ちが通い合うことこそ、真の「国際貢献」、「国際交流」につながると信じています。当組合は、技能実習制度の活用を通して、組合員の皆様の発展に貢献したいと考えております。

理事長　小松 輝孝

世界中の技術者たちの発展を目指して

私たちは、富山県を中心に北信・中部エリアでの技能実習生の受入事業を展開しています。当組合では現在、中国、ベトナムの2か国より技能実習生の受入を行っており、今後はインドネシアおよびフィリピンも視野に入れて準備を進めています。「監理団体（組合）」・「技能実習生受入企業」・「送り出し機関」・「技能実習生」の4者が信頼関係を築き、それぞれの目的や目標を達成することを目指して協力し合い、全員がWinWinとなることがこの制度の成功だと考えております。